毎日があっという間に終わる・・・年をとると時間が早いのはなぜ?時間を「濃く」生きるためのヒント

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時間が加速する!?ジャネーの法則とは?

「1ヶ月があっという間に過ぎた・・・」

こんな風に感じる今日この頃。しかも年をとればとるほど、時間って早く過ぎ去っていく。

この現象には、ちゃんと名前があります。

その名は、「ジャネーの法則」

先日、ラジオで耳にしたこの法則。気になったのでちょっと深く調べてみました。

ジャネーの法則は19世紀のフランスの哲学者 ポール・ジャネが提唱したものです。

この法則を簡単にいうと、

“年齢を重ねるほど時間の流れが速く感じられる”という心理的な傾向を説明する法則

ジャネーの法則はなぜ起こるのか?

この法則によれば、人は年齢に対して相対的に時間を感じているといいます。

例えば、10歳の子供にとっての1年は10分の1。50歳の人にとっては50分の1。

つまり、年齢が高くなるほど、1年という時間が人生全体に占める割合が小さくなるため、短く感じるのです。

また、大人になると新しい経験や刺激が減り、日常が「パターン化」されてしまうことも原因のひとつ。

記憶に残る出来事が少ないと、時間はどんどん加速して感じられます。

ジャネーの法則の対策 時間を「濃く」生きる工夫

時間が速く感じられるのは避けられないこと・・・と思われがちですが、ジャネーの法則の対策としてできることもあります。

1 ルーティンの変化

習慣化された無意識の時間はあっという間に過ぎていきます。単調なルーティンを避け、新しい挑戦や刺激を取り入れることで、時間の流れをより意識できるようになり、時間の経過をより長く感じられるようになります。

2 日記や記録をつける

毎日の出来事を振り返る習慣を持つことで、過ぎ去った時間に「意味」を与えることができます。

ちょっとした出来事でも記録することで、時間の密度が上がります。

3 リフレッシュの時間をもつ

活動の質を高め、時間の価値を高めるために、疲れたら無理に活動せず休む、マインドフルネスや瞑想といった習慣で気持ちをリフレッシュする、といったことも効果的です。

おわりに

年を重ねるごとに早く感じる時間。その背景には「ジャネーの法則」という、人間の心理に深く関わる法則がありました。

でも、その流れに身を任せるだけでなく、時間の質を意識的に高めることで、毎日をもっと豊かに過ごすことも可能です。

ここ最近の私は、新しい仕事にも慣れ始め「パターン化」しつつある毎日でしたが、起業という自分の目標に向け、さらに新しいことを始めてみようと感じました。

このブログも、忙しいと更新が後回しになってしまいがちだけど、自分の行動に「意味」を与えるものだと信じて続けていきます!

時間はある意味金銭より大切な宝。

今日という日が、ほんの少しでも「長く」「濃く」感じられますように。

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