湯島の朝と 例大祭と 私の一日

湯島天満宮にお参りして出勤するのが私のルーティン

早朝の静かな境内で手を合わせると、心がスッと整っていくのを感じます。

ところが、今朝は少しばかり様子が違う・・・

今週末は湯島天満宮の例大祭なのです。

提灯やのぼり旗が掲げられ、境内の空気もどこかそわそわしています。

湯島天満宮は、上野公園・不忍池のすぐそばにある神社で、学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りしています。

毎年5月25日に例大祭が開催され、その週末には7つの町会の神輿が神社の周辺を練り歩き

担ぎ手たちの熱気と掛け声が響き渡り、沿道では神輿の通過を待ち侘びる多くの人で賑わいます。

そんな特別な一日は、私が働く和菓子屋も大忙し

弁当やお供え餅の注文をたくさんいただくので、朝からてんやわんや!

配達担当の私は、午前・午後と何度も天神様や町会の神酒所を回りました。

祭りの日の湯島は、いつもとは少し違う、特別な空気に包まれます。

普段は都会的で雑多な街ですが、この日ばかりはどこか江戸情緒をまとった活気のある下町という雰囲気

祭りの余韻を感じつつ「今日も一日、無事に終わりました」

と天神様に報告して帰途についた一日でした。

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